室内を明るく開放的に、そして家族のコミュニケーションを大切に

リビングが通りに面しているため、リビング窓を腰窓に設計させていただきました。光を取り込みやすい設計を採用させていただいたため、腰窓でも光を十分に取り込むことができ、よく空が見える、明るいリビングを実現できました。
またお子様が小学生ということもあり、宿題・勉強をする際にキッチンからその姿が見られるようにと、スキップフロアのご要望がありました。ご家族でのコミュニケーションがとりやすくなるよう、会話も可能な空間設計を採用しました。

< S様からのコメント >
涼温な家は住居内温度が一定に保たれるため、部屋・廊下・洗面所・トイレ・玄関と温度差が無く、快適に過ごさせて頂いています。入居したのが1月末でしたが、お風呂の脱衣所では、身震い無しで脱衣が出来、今後、老後を迎えた時、ヒートショックの心配も無いと思います。また、就寝時は冷たくなった布団に入る事が無くなり、就寝~入眠もスムーズになりました。

フロアでは、階段途中にスキップフロアを設置し、その南側には大きな窓と1・2階を吹き抜け間取りにしたお蔭で、開放的な空間に光が入り、大きな窓はキッチンから空を眺めることが出来ます。
また、吹き抜け空間により家族がどこにいても気配を感じられ、それまでは2階に行きたがらなかった子供達が、今では自分達で就寝に2階へ行けるようになりました。
収納については、各部屋・キッチン・廊下・納戸と多数設計を頂き、玄関でアウターを脱いだ際、玄関クローゼットにしまってから部屋に入る生活動線も考慮頂きました。
また狭い部屋に押入れを設置すると、来客時に布団を敷いた際、間隔が狭くなる為、吊り型押入れにする事で解消され、大変満足しております。
こうした設計・工夫を頂いた事に感謝しております。