住宅の構造と、木造にこだわる理由
2022.2.18
家づくりを行う際、まず初めに考えてほしいのが「構造」です。
構造は表向きにはあまり見えない部分ではありますが、住宅の土台となる、非常に重要な部分です。住み心地にも大きく関わってくる部分となるため、「まずは構造を何にするか」を決めた上で、家づくりに進んでいくことをお勧めしています。
構造の具体的な種類として、以下の3つがあります。
1つずつ、詳しくご紹介していきます。
◎木造
日本の伝統的な寺社仏閣など、古来より多くの建物に利用されてきました。もちろん住宅としても普及率の高い構造です。
木造のメリット
建築コストが安く抑えられる
断熱性に優れる
健康に良い、リラックス効果などがある
木造のデメリット
シロアリの被害を受けやすい
◎鉄骨
近代より発達してきた構造で、住宅以外にも高層ビルなどに用いられます。
鉄骨のメリット
耐震性を上げやすい
>鉄骨のデメリット
建築コストが高くなる
火災に弱い
断熱性が低い
◎コンクリート
高層建築物や大型の建物にも利用される構造です。
コンクリートのメリット
耐震性を上げやすい
耐火性、防音性、気密性が高い
コンクリートのデメリット
建築コストが高くなる
結露が発生しやすくなる
木に比べ断熱性が低い
このように、住宅の構造の種類によって、それぞれ特徴があります。
構造ひとつで住み心地が大きく変わってくるため、構造は慎重に検討することをお勧めいたします。
丹秀工務店が木造の住宅を勧める理由
ここまで、それぞれの構造の特徴、メリット・デメリットをご説明してきました。
それぞれに良い面がありますが、当社としては「木造」で構造を造ることをお勧めしています。
通常家を建てる場合、数十年と長く住むことを前提として建てることになると思います。
長く住み続けることを考えると、やはり大事になってくるのは「住み心地」です。
いつまでも家族で安心して、健康に暮らせる、温もりのある家。
そんな家に住み続けたいと思うのではないでしょうか。
日本人は木から生まれ、木によって育てられた民族だ、とも言われるように、私たちは木と密接に結びついて生きてきました。私たちの心と肌にしっかりとなじむのは、やはり木を土台とした家だと考えています。
丹秀工務店では、不定期で『住み心地体感ハウス(涼温な家)』の見学会を実施しています。
木造住宅の心地よさを、ぜひ実際に体感してみてください。
また見学会にいらした際には、住宅の構造や断熱について、ぜひご自身で納得されるまで、スタッフにご質問してください。
長く住み続ける家だからこそ、失敗することのないように、我々も徹底的に皆様の疑問にお答えいたします。
資料請求や見学会のお問い合わせは下記より承っております。